【コーチング】第19回 優先順位付け(プライオリタイズ)
優先順位付け(プライオリタイズ)-スキル⑨
本当に望んでることや、そこに向かうために必要なステップを人は常に優先させているわけではありません。
また、真剣に考えてはいるものの、それでも整然とした優先順位をつけているとはいいかねる、または特に理由はないが習慣で優先順位が決まっているという場合などもあります。
優先順位付け(プライオリタイズ)とは選択肢を考えて、優先順位を順序良く並べてみることです。
優先順位のもっとも大切なものを一番に優先して、重度の順に並べてゆきます。
クライアントに重要度の高いもの、やる気の高いものを決めてもらい、ワークすることにします。
▶︎使われる主な状況
・コーチングセッションの初めの段階で特に使われます
・同じ時期に複数話したいことがある場合に使います
・ブレイン・ストーミングが終わった後、採用するプランを作るときに使います
例
・「今日は何を話したいですか?…では最も話したいことを順に教えてください」
・「どれがもっともやる気がでますか?その次は?」
・「理想的な場面を想像してください。そのときのもっともあなたが大切にしているものは何でしょうか?」
・「どれが一番やりたいですか?」
※4cm四方の紙を用意して、思いつく限り気になることを書き出していき、最後に着手したい順に並び変えてみる、なども効果的
※数字以外の問題もあるので、遠回りのようで、前進することも。
本日の格言
最も重要なのは
1番目が志と理念、
2番目がビジョン、
3番目が戦略です。
by孫 正義
矢内綾乃
矢内綾乃