【コーチング】第17回 具体的 ゴール
(3)具体的 ゴール
最初のアクションが決まったにも関わらず、目標が達成されない理由のひとつに、そのアクション・プランの詳細が十分でないことが挙げられます。
何が起こったら達成されたと客観的にいえるかどうかが明確であれば、それが達成されたかどうかわからずに終わってしまうからです。
次の条件を満たすプランを作ることで、クライアントが確実に目標に向かうことを手伝います。
▶手順
①クライアントのファーストアクションまでのプロセスが終わっている、
またはすでに確固としたとりたい行動が決まっている。
②次の項目を確認しながら質問を勧める。
ぐ :具体的
「具体的になにをすることを決めましたか。」(ファーストアクション後)
「具体的に何をしたいのですか」
た :達成可能
「今の条件(時間、経験、資金等)を考えると現実的に達成可能ですか」
い :いつ
「いつまでにそれをしますか」
て :定量化できる
「どうしたら達成したことがわかりますか」
※1何をもって達成を測るか、定量化できることを目標に
※2アサインメントとして、メールなどでコーチに報告する
き :期待
「それをすることでどのようなことが期待できますか」
本日の格言
目標は明確に口に出した方が良い。周りにコミットする事で自分を追い込んでいけるから
孫正義
矢内綾乃