矢内綾乃のコーチング学習備忘録ブログ

矢内綾乃です。学んだコーチングの備忘録として、アウトプットするためのブログです。

【コーチング】第4回 変化し続ける存在と私たちの本質

 

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変化し続ける存在と私たちの本質


私たちは、年齢、属する場所、立場を変えながら、その時その時の「ラベル」を所有します。子供、兄、姉、部下、上司、母親、父親、etc、、、

しかし、それはすべて表面的なものでしかありません。
純粋な生命の力が、本当のわたしたちです。

すべて繋がっている
身体、精神、魂は不可分であり、互いに影響し合っています。
その本来の光をそのまま表現できるようになればなるほど、真に自己と統合性のある、オーセンティックな人生を送れるようになるのです。


エンパワメント・コーチ

コーチは、その人を部分で見たり、優劣で見るのではなく、全体としてとらえます。
その人は、有能で、想像力豊かで、直観力のある、自らの人生をうまく生きることがもともとできる人だと捉えます。
自分自身はもちろん、すべての人間には無限の可能性あり、自分自身はもちろん、他人や社会にも真実のままの自分でいきることにより、その可能性が明らかになっていくという考えを持ちます。

意味するところは、本当に自分が望んでいるわけではないのにもかかわらず、他の誰かに誘導された道を歩んだり、ほかの人が私たちこう生きてほしいと望んで生きたりすることで、十分に自分自身の道を歩くということから遠ざかってしまっているクライアントが、本当の自分の人生を生きることを望むのであればそれを可能にさせ、人生を大きく変えることができることを意味します。

わたしたちは、世界にたった一人しかいない特別な存在で、それぞれ生まれつきの使命を持っているのです。


エンパワメント・コーチは、必ず、身体ー精神ー魂という繋がりを持ってそのままその人を見ます。
実際、ある一つの分野にワークしているときには、ほかのすべての分野にも触れていることになると考えます。一部の変化と全体は繋がっています。


これはパーソナルだけではなく、ビジネス・コーチングも同様です。コーチングのプロセスでは、何を求めていて、どんな方法が合っているのか、に気づいていくプロセスです。
ワークに取り組む中で、才能や力を具現化させる方法にエンパワメントされ、ついには〝自分には合わない”方法を捨てるのです。
真実の自分と一致した時、人はとてもパワフルになるのです。


コーチ

コーチとは、コーチングプロセスの専門家です。
しかしコーチは、特殊な技能を用いて診断を下したり、コーチの主観により操作を行ったりすることはしません。
また、コーチはエキスパート、教師、またはヒーラーという立場ではクライアントと接することはしません。
クライアントと信頼を築き、クライアントのテーマに耳を傾け、要望に沿って前進することを助けます。


クライアント

クライアントは積極的に自分の人生に取り組み、自分自身のことをしり、レベルを上げる気があり、理想の人生を送りたいと願い、それに向けて行動を起こす準備ができている人たちです。
感情的な癒しや、精神的な安息のみを求めている人たちではありません。
クライアントはコーチとの信頼関係の中でワークに取り組み、すると言ったことをする行動を起こすことにより、目標を達成していく人たちです。


コーチングアライアンス

コーチとクライアントは相互に対等で信頼、尊重し合い、正直になり、高い目的意識をもって関わりを持つことの上に成り立っています。
この特徴あるパートナーまたはアライアンス(連携・同盟関係にあるもの)になぞれえます。明確な目的意識と、目標達成のを実現する行動のプロセスの中で、真の自分の光を明らかにしていきましょう。

 


本日の格言

人生はワンテイクワンチャンス!チャンスは貯金できない。

by樋口廣太郎(元アサヒビール社長。小泉内閣特別顧問)



矢内綾乃