【コーチング】第11回 明確化(クラリファイリング)
明確化(クラリファイリング)-スキル④
クライアントが何を得たいと思っているか、
なにが問題なのか、をその時々、常に明確化していくことであり、コーチングで非常に重要なスキルです。
クライアントの内面を整理し、言語での対話を行う際、人間は多くの省略や一般化、自分で当たり前のように思っている前提などを用いてコミニュケーションしてしまいます。
また、考えがまとまっていない場合は、ポイントが定まらず、不明瞭なまま言葉にしていくことが多くなります。
コーチは常に明確化しながらセッションを進めていく必要があります。
▶目的
・クライアントの要点を明確に捉える
・コーチがクライアントの見方・目的を把握する
・クライアントが何を目的・または何を問題としているのかを明確にする
▶例
・「もっと詳しく教えてください」
・「具体的にどういうことですか?」
・「今の話のポイントを一言で言うと、なんですか?」
・「~というのは、あなたにとってどのような意味ですか?」
・「~というのは、具体的にどういう意味ですか?」
本日の格言
目標は明確に口に出した方が良い。周りにコミットする事で自分を追い込んでいけるから
矢内綾乃